新聞やTVのニュースで紹介されていました
三江線への旅を、数回にわたりお届けします。
三江線とは、広島県北部の三次駅から島根県江津駅(ごうつ)までの
全長108.1kmのローカル線で、昨日3月31日をもって
営業終了になったJR西日本の路線です。
廃線が近づくにつれ、最後に乗ろうという乗客で
(私もその一人ですが・・・)
列車が満員と聞き、なんとか座っていくために・・・
山陽本線・新白島駅へ降り立ちました。
山陽新幹線の始発・みずほ601号で広島駅へ、
本来であれば、芸備線で三次駅まで行くのですが、
在来線の山陽本線に乗り換え、広島駅の一つ西の新白島駅へ。
ここには、三次方面の高速バスがあるので、利用しました。
JR、新交通のアストラムラインが交わるところに、
高速バスのバス停があります。
アストラムラインの駅は、半地下で、
変わった屋根をしていますね。
バス停は・・・
統一性がなく、これでは分かりにくいですね。
高速バスがやってきました。
備北交通と広電バスの共同運行です。
乗車便は、備北交通でした。
バスは、約1時間半で、三次駅前へ。
このバスを使うと、広島駅から芸備線を使うよりも
約40分早く三次駅へ到着しました。
これで、早めに並べるわけです。
あいにくの雨で、レンズが曇ってしまいました。
席を確保し、その後に、ゆっくりと列車を撮影。
こちらが先頭で、キハ120・木次鉄道部色、
ロングシート車でした。
こちらが最後尾で、浜田鉄道部の木次線で使用している車両でした。
車内は、ロングシートとクロスシートの混在でした。
この日は、真ん中に広島・山口で使用されている車両も繋がれて、
車掌さんが乗務していました。
列車は、江の川沿いを進みます。
雨のため乗客が少なく、車内にはほとんど立っている人がいなくて、
まったりムードでした。
列車は、どんどん進みますが、雨が激しくなってきました。
次回に続きます。
(2018.3.21)
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